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「英語の「イメージ」、「核」は必要か」

2017年5月13日

書店に行くと「核」「イメージ」などが書かれた書籍をよく目にするようになりました。それらの書籍の帯に書かれているのは、楽に単語や文法を覚えられるということです。
 
ただ私はこれらの本は英語学習を積んできた人が見るのなら、頭の整理に一役買うと思いますが、初学者が使うにはお勧めしません。結局はその単語を見てもイメージしか思い浮かばず、英文の雰囲気は分かるけど精読、正確な訳ができなくなってしまいます。
まずは単語の基本的な意味を覚え、英文を浴びるほど読み、それからより理解を深めるためにうまくイメージや核をうまく利用していくのが良い方法だと思います。
 
イメージで理解を深める。
例えば、日本語で「世間は狭い」と表現があります。思いがけない場面で知人や、つながりのある人に出会った場合に使われる表現ですね。英語にも同じ表現があります。「The world is small」です。「狭い」のだからnarrowも良いのではと考えていましたが、ネイティブには通じません。
なぜならネイティブの頭の中ではnarrowは「細長くて幅が【狭い】」イメージなのです。一方、smallは四方八方の「狭さ、小ささ」のイメージです。The worldと細長い狭さのnarrowはネイティブの頭の中では合致しないのです。
 
 
イメージを持つとより正確な英語を話し、書き、理解できるようになる時もあります。ただすべての単語をイメージで掴むのは難しいですし、上の例で言うと「narrow」の意味を知っていることが理解を深めるための前提となります。
まずは多くの合格者がやる王道の勉強、地道ですがそれが一番だと思います。