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【長崎校ブログ】 62、面接に使えるかもしれないトピック

2016年6月14日

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長崎大学に受験する人たちや、そのほかの大学を受ける人たちのために時事トピックを提供しようと思います。そういうわけで、今回は多剤耐性菌について取り上げたいと思います。

さて、多剤耐性菌とは何ぞやというと、特定の種類の細菌をいったものでなく、世の中にある多くの抗生物質に対する耐性をつけてしまった細菌をいったものです。とはいえ、細菌にも耐性を持ちやすいものがあり、感染性も考えると取沙汰されるときは細菌の種類はおのずと決まってきます。

では、これらの細菌の何が問題なのかというと、これらに感染してしまえば治療薬の選択肢が狭まり、使い方を間違うと新たに細菌の耐性を増やすことになりかねないというのが悩ましいところです。

 

これらの細菌が生まれた背景には抗生物質の間違った使い方があります。医師や患者が治療で中途半端に抗生物質の使用を中止したりすると生き残った中から耐性菌が誕生することもあります。他にも原因は考えられ、養殖などでも飼育している家畜や魚というのはいったん病気になると集団で全滅するか、そうでなくても一緒の環境にいた他の個体も処分になります。そうなってしまっては売る方も大変なわけで、対策を取るとなると、細菌を殺すため抗生物質使われるわけです。

この人たちは、知識やモラルの欠如であるという人もいるでしょうし、家族のため生活のために背に腹は代えられないという思いの人もいるでしょうが、いずれにしても抗生物質を大いにまくことが相応にしてあるわけです。したがって、薬に強い細菌が選別されて人間に猛威を振るう細菌が誕生するわけです。

 

近年、特に外国で警告されていることで多剤耐性菌がさらに進化して、今あるどの抗生物質も効かない細菌が出現する可能性が言われてきており、最近、ペンシルバニアである女性がその菌に感染してしまったことがわかり、感染経路もよく分かっていないと伝えられております。

 

まあ、ちょっとした参考になれば幸いです。