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49、数学学習における模範解答の使い方

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受験勉強は,自分との戦いともいわれるように孤独で厳しいものがあります。演習問題を自力で解いていくとき,解けたと思っても不安が付きまとうものです。

 

予備校で先生から指導を受ける場合は安心して納得がいきますが、自分一人で問題を解いているときは、途中でこの方針でいいのだろうかなどが気になり、つい途中で正解を見てしまうというようなことがあるはずです。そして間違いであると分かると、考えることをやめて最後までいかないということになります。間違っていると知ってしまうと時間のロスと思えるからでしょう。

 

しかし、このようなことを繰り返していると、次第に途中で正解を見ないと気が済まなくなるということになりがちです。確かに限られた時間ですから、間違いを長い時間かけて記述する意味はないように思えます。本当にそうでしょうか。

 

数学では何といっても最後は思考力がものを言います。答案づくりはまず自力で最後までやり遂げることが大切です。そして点検をして、その上で模範解答を確認するようにして下さい。仮に30分間間違ったまま解答し続けたとしても、自分で考えた分は思考力が鍛われているはずです。問題が難しくて一歩も先に進まない時は、しばらくその問題から離れ、時間が経ってからもう一度挑戦すると良いでしょう。それでも分からない時はヒントとして正解を少し利用するというのがいいと思います。しかし、その場合でもあくまで一部のみ利用してその先はしっかり考え抜くようにしないといけません。

 

多少時間がかかるかもしれませんが、合格力を身に付けるには、逆に近道になるものと思います。