【長崎校講師blog】暗記から逃げてはいけない

暗記から逃げてはいけない

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皆さんは記憶力には自信がありますか。

医歯薬系の受験者は浪人生が多いので自信がないという人も多いのではないかと思います。一生懸命勉強して無事合格できれば晴れて、夢のキャンパスライフが待っている、こう夢を膨らませて勉強にいそしんでいる人は多いです。みんな、もう勉強づけの毎日からサヨナラしたいと願っています。

ところで、明るい将来を打ち崩すようで申し訳ないのですが、医歯薬系では覚えなければいけないことが多いです。ほんとです。びっくりします。たいていは数日前からの徹夜の勉強でどうにかなることが多いですが、それでも、覚えなければならないことが多いのです。さらに、大学生は「よく学び、よく遊べ」と言われますが、多くの大学生は後者に重みを置いています。部活に入れば先輩、同級生との飲み、練習、試合があることでしょう。そんな中で、勉強するとなれば、やはり要領よく勉強できることが求められます。受験を乗り越えられた人は、思考力はあるので物事の理解にはそれほど苦労はしない人が多いですが、記憶力の方はそうもいかず苦戦する人が多いです。また、医療の分野は知識量が増えていきそれを仕事にも生かしていく必要があるため生涯にわたって記憶力というのは大事になってきます。 記憶力をどうしたら上げることができるかとうのは、今までいろいろ考えてきました。とはいえ、自分自身のためにしか考えてこなかったので他人にいうのは恐縮するところがあります。 先日も「どうしたら、そんなに覚えられるの。」友達に聞かれました。面倒な質問です。「あんたのことは知らんわ」と心の中でつぶやきながら、「毎日コツコツをやればいいんじゃない」と笑顔で返す。 人に言われた方法が自分には合わなかったということも珍しくありません。

一般論的に効率のいい覚え方を説くのは難しいです。ですが、巷にはその手の本やサイトがあるので見てみるのもいいかもしれません。 まあ、大学での生活を満喫するためと思って、日頃の勉強で自分がどうやったら覚えやすいか、どれくらいの頻度で復習すれば最小限の効率で覚えられるのかを探求してみてください。記憶力は生来の要素以外にも記憶術に代表されるような覚えやすい方法を知っておくことでも向上できますので頑張って下さい。