医学部予備校は福岡・長崎・熊本・鹿児島のPMDへ

19、センター後の心得

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受験生の皆さん、センター試験お疲れ様です。

センター試験で目標を達成した人、思わぬ緊張などから失敗してしまった人といるだろうが入試はあくまで総合点の勝負ということを忘れてはいけない。私立入試一般を受ける受験生は特に、センター試験の得点は合否に関係しないことがほとんどなので極論センター試験のことなど忘れ次なるステップへと進みだすことが望ましい。入試はまさに今からスタートするといっても過言ではない。それでは、今回はセンター後から入試本番においてどのように学習していけばよいのかについて触れてみたい。

まずはセンター試験で鈍った二次力を取り戻すことが最優先課題である。最適な方法はとにかく手を動かして今まで使っていた教材を復習することである。積分をしてみるとびっくりするくらい間違うこともあるかもしれないがとにかく解き続けることである。馴染みの教材で解いてはミスをして復習、を繰り返していくと一週間もすれば思い出してくるだろう。朝早く起きる、休み時間でも積分を何問か解いてみるといった今から一週間の努力によって「リハビリ期間」を短くすることが合否を決めるといっても過言ではない。センターの結果に落ち込んでいる暇などない。

出願大学が決まっている人は、まず過去問の最低点から自分のセンター試験の点数を引いて二次でどのくらい取れれば合格できるのかを明確にすることである。例えば、A大学の合格最低点が910点で換算した自らのセンター得点が400点ならば、910-400=510で二次で510点取れば合格である。そこからさらに過去問を解いた感覚と自分の得意不得意を考慮して数学で200英語で110、、、などと目標を決めていく。このように合格と今の自分との距離を正確にしておくことで試験本番中に難問にでくわしても、ここは捨てても合格点に届くはず、やここは難しいが時間をかけてでも部分点をもぎとる必要がある、など現実的な判断ができるようになる。科目別に目標点を決めるに際して注意点が二つある。一つ目は、いくら得意科目であっても一つの科目の目標点を九割から満点には設定しないことである。この場合、もし本番でその科目でミスしたりその科目が難化した場合など精神的なダメージが大きすぎるからである。二つ目は、記述や英作文がある場合は英語の目標点は低めに設定しておくことである。英語を重視するなと言っている訳ではない。英語は医学部入試において最重要科目の一つであり直前にさぼると確実に失敗する科目である。しかし医学部入試においては、英語の採点はかなり厳しい場合が多いので答えが定まる理数科目で稼ぐ戦略を立てるのが王道であろう。(実際に昨年度長崎大学医学部に合格した英語がある程度得意な人たちでも100~130/200が多かった。)このような方法で過去問に取り組み、5年分ほど目標点を超えることができたならかなりの自信を持って入試本番に臨めるだろう。本番で緊張しがちな人は目標を最低点ではなく平均点に設定してみるのもよい。また、センター試験が終わり出願大学を決めかねている人も多くいるだろう。そのような人たちは、偏差値や倍率などに右往左往するのではなく上記の方法でいくつかの大学の過去問を解いてみたデータをもとに決定することをお勧めする。

最初でも述べたが、センター試験は終わったが入試の合否はまだ何も決まっていない。将来医療に従事するものとしても、これからの辛く長い一か月を自らが精神的に成長できる期間と思い今すべきことを全力でやり駆け抜けてほしい。